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山本文緒「そして私は一人になった」 手にしたいと思います。2015.6.1

 明日、梅田に出ますので、お勧めの山本 文緒著「そして私は一人になった(2000年8月 幻冬舎文庫 / 2008年2月 角川文庫)」 手にしたいと思います。感想もこのブログで公開します。 

 私は、1週乃至2週に一度、疾患のために通院していますが、そこの待合で置かれている週刊誌「AERA」をいつも読んでいます。

 4.27号には古賀茂明氏が取材を受け記事になっていました。古賀氏は昨年度末に報道ステーションで例の主張をプラカードにまでして国民に向けて強くアピールしました。改めて安倍政権の危うさを我々に向けて警鐘を鳴らしました。

 古賀氏は日本の未来を逸脱している現状から変えていかなければならないという強い使命感から、国の官僚として、インサイダーからの改革を実行しようとしましたが、ビューロクラシーの壁にぶち当たった。

 彼は80年代後半に外務省に出向して南アに赴任し、そこでネルソン・マンデラとも実際に接し、その政治に触れたことがその後の古賀氏の行動と考え方に大きな影響を及ぼしたと自ら語っています。

 結局改革の実行に行き詰まり経産省を去った。日本のことなんか適当に目をつぶっていれば、あるいは適当に経産省を勤め上げれば、その後も天下り先が約束されていたにも関わらず。

 古賀氏は、官僚を辞するにあたって奥様に尋ねたら、「お金がなくても大丈夫。・・・贅沢しないで毎日豆腐と納豆で十分です。健康にもいい」と答えたといいます。奥様はわかっていたんだと思います。否定しても無駄であるということを。また古賀氏の信念に理解をして共感し信頼が揺るぎないものとなっていたのです。

 この気持ちをなぜか私には理解できます。